【こども健康に】ビタミンB6の効果は?どのくらい必要?摂取方法までわかりやすく解説

子供が元気に大きくなるため、毎日バランスの良い食事を作って食べさせていると思いますが、毎日摂取する栄養素の中で注目したいのがビタミンB6です。ビタミンB6は、乳幼児の脳の発達にかかわっているので、健康な発育に欠かせません。

それでは、子供の健康にとってビタミンB6がどのような効果があるのか、どの程度摂取すればいいのか、どのようにして摂取すればよいのかなど、詳しく解説します。

特徴

ビタミンB6には、以下の2つの特徴があります。

  • 水溶性ビタミン
  • 酵素の働きを助ける
  • 腸内細菌によってもつくられるため不足しにくい

それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

水溶性ビタミン

ビタミンB6は皮ふ炎を予防することから発見されたビタミンで、水溶性ビタミンです。水に溶けやすい性質を持っている栄養素です。

酵素の働きを助ける

人の体内には5000種類もの酵素があると言われています。そのうち、たんぱく質からエネルギーをつくり出す代謝で必要な約100種類の酵素の働きを助けるのがビタミンB6です。多くのアミノ酸の代謝を助けています

・腸内細菌によってもつくられるため不足しにくい

ビタミンB6の一部は体内で作られます。腸内細菌によっても作られるため、食べ物から摂取できなくても不足しにくい栄養素です。

ビタミンB6の吸収過程

ビタミンB6の吸収過程は以下の通りです。

  1. ビタミンB6が体内に入る
  2. 腸から吸収
  3. 全身の組織に運ばれる
  4. リン酸と結合
  5. 体内に蓄えられる

口から体内に入ったビタミンB6は、腸から吸収されます。吸収されたビタミンB6は血液によって全身の組織に運ばれます。運ばれたら次にリン酸と結合し、ピリドキサールリン酸に。この状態になったら体内に蓄えられます。蓄えられる場所は主に、脳、肝臓、筋肉です。

ビタミンB6の働き

ビタミンB6の働きは以下の4つがあります。

  • タンパク質の分解を助ける
  • 脳の働きに関与
  • 免疫機能の正常な働きの維持
  • 皮膚の抵抗力の増進をサポート

それぞれを詳しく見ていきましょう。

タンパク質の分解を助ける

ビタミンB6は、たんぱく質の代謝に欠かせない栄養素です。たんぱく質の分解を助ける働きをしてタンパク質をエネルギーに変える大切な働きタンパク質をエネルギーに変える大切な働き</span>をします。タンパク質の摂取が多い人ほど多くのビタミンB6が必要になります。

脳の働きに関与

ビタミンB6は、胎児期および乳児期の脳の発達に大きく関わっています。脳の正常な発育のために必要不可欠です。

免疫機能の正常な働きの維持

ビタミンB6は、免疫機能にも関与しています。免疫機能の正常な働きの維持をサポートしているのです。

皮膚の抵抗力の増進をサポート

ビタミンB6は、皮膚の抵抗力の増進をサポートする働きがあります。皮膚や粘膜の健康維持に必要です。

不足することによる影響

ビタミンB6は体内でも作られるため、ほとんど不足することはありませんが、万が一不足すると、様々な悪影響があります。

不足することによる影響は以下の3つです。

  • 神経に異常
  • 貧血になる
  • 湿疹や皮膚炎になる

ぞれぞれについて詳しく見ていきましょう。

神経に異常

ビタミンB6が不足すると神経に異常が出ます。神経に異常が出ることによって末梢神経障害、けいれん、手足のしびれ、などの異常が起こることがあります。

貧血になる

ビタミンB6は、ヘモグロビンを合成する際に必要な栄養素です。ヘモグロビンは血液の中で鉄分を運ぶ働きがあります。そのため、ビタミンB6が不足しヘモグロビンの合成が滞ってしまうと、貧血が起きる可能性があります。

湿疹や皮膚炎になる

ビタミンが不足すると皮膚や粘膜にトラブルが発生しやすくなります。

口内炎、口角炎、結膜炎や指針や皮膚炎などの症状が現れます。

一般的な日本人の栄養状態

日本人の食事摂取基準によると、ビタミンB6の一日の摂取の推奨量は以下の通りです。

 男性の推奨量
(mg/日)
男性の 耐容上限量
(mg/日)
女性の推奨量
(mg/日)
女性の 耐容上限量
(mg/日)
0~5(月)0.2 0.2 
6~11(月)0.3 0.3 
1~2(歳)0.5100.510
3~5(歳)0.6150.615
6~7(歳)0.8200.720
8~9(歳)0.9250.925
10~11(歳)1.1301.130
12~14(歳)1.4401.340
15~17(歳)1.5501.345
18~29(歳)1.4551.145
30~49(歳)1.4601.145
50~64(歳)1.4551.145
65~74(歳)1.4501.140
75以上(歳)1.4501.140

参照:日本人の食事摂取基準

十分摂取することで期待できる効果,予防できること

ビタミンB6を十分摂取することで期待できる効果,予防できることは以下の2つです。

健康な肌や髪の毛、歯を作るはたらきがある

ビタミンB6を十分摂取すると、タンパク質の代謝が進みます。これによって健康な肌や髪の毛、歯を作ることができます。つまり、成長促進のためには不可欠なものなのです。

肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、肝脂肪の予防になる

ビタミンB6は、脂質の代謝をサポートするため、十分摂取していれば肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、肝脂肪の予防になります。

摂取する上での注意点

摂取する上での注意点が2つあります。

冷凍食品、加工食品では減少する

ビタミンB6は、肉や魚大豆製品などに多く含まれています。子供が好きなバナナにも多く含まれています。ただし、熱や光に弱い性質があり、冷凍食品、加工食品ではビタミンB6は減少。食品からビタミンB6を摂取する際はあまり熱や光に触れさせず、新鮮なうちに食べるのが良いです。

ビタミンB6が働くときにはビタミンB2が必要になる

ビタミンB6が働くときにはビタミンB2が必要です。成長促進のためにはビタミンB6が必要ですが、ビタミンB2など他の栄養素もバランスよく摂取することが必要です。

食事での具体的な推奨摂取量と方法(どの食材でどのくらい必要か)

ビタミンB6は、普段口にするような食品に広く含まれています普段口にするような食品に広く含まれていますが、特にかつお、まぐろなどの魚類、レバー、肉、バナナなどに多く含まれています。

ビタミンB6を多く含む食品の100グラム当たりの含有量を紹介します。

ビタミンB6を豊富に含む植物性食品

食品名加工状態含有量
にんにく1.53mg
ピスタチオいり、味付け1.22mg
ドライバナナ乾燥1.04mg
とうがらし1.00mg
ドライトマト乾燥0.95mg
ごまいり0.64mg

ビタミンB6を豊富に含む動物性食品

食品名加工状態含有量
ミナミマグロ赤身1.08mg
ビンチョウマグロ0.94mg
牛レバー0.89mg
ビーフジャーキー 0.85mg
かつお0.76mg
鶏ささみ0.66mg

ビタミンB6は、様々な食品を組み合わせれば多く摂取できます。植物性食品よりも動物性食品の方に多く含まれていることが分かります。水溶性ビタミンのため通常の食事で摂り過ぎる心配はありません。

推奨量(又は目安量)をひとつの食品で摂取する場合の目安は

  • さんま・・・2.5尾
  • バナナ・・・3本

ビタミンB6の一日の必要量を摂るには、さんまなら2.5尾、バナナなら3本。

食事だけで必要なビタミンB6を摂取することは大変です。

しかし、ビタミンB6は体内でも生成されるので、普通に食事をしていれば不足することはないですが、冷凍食品に高い比重を置いている食事をしていると不足する可能性もあります。

ビタミンB6の不足が気になるならサプリメントから摂取するのもおすすめです。

サプリでの具体的な推奨摂取量

ビタミンB6を子供が摂取

できるおすすめのサプリは以下の通りです。

  • relap(リラップ)
  • こどものリパミン PS

relap(リラップ)

30粒入り 価格: ¥3,180

リラップはホスファチジルセリン(PS)含有原材料100mgとビタミンBを含んでいるサプリメントです。目安は1日1粒。国内のGMP認定工場で製造された製品なので、高品質で安心して口にできます。人気のラムネ味とレモン味があり、おかし感覚で食べられます

こどものリパミン PS

108粒入り  価格:¥3,240

こどものリパミン PSは、チュアブルタイプのサプリメント。栄養補助食品として1日に1~2粒を目安に噛んで食べます。

ビタミンB6のほか、集中や記憶、行動の落ち着きなどに役立つとして注目を浴びているホスファチジルセリン(PS)を1粒に100㎎配合しています。

まとめ

ビタミンB6は、体内で生成されるほか、通常食べるような食品にも広く含まれているので、毎日の食事から摂取できます。

  • 成長を促進
  • タンパク質の分解を助ける
  • 脳の働きに関与

ビタミンB6はタンパク質の分解を助ける働きがある他、脳の働きに関与するなど、成長を促進する働きがあります。

規則正しい食生活を送っていれば、ビタミンB6が不足することはありませんが、冷凍食品を頻繁に食べる人はビタミンB6が減少しがちです。不足しないためには、サプリメントの利用をおすすめします。

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