「受験があるから頑張って欲しいのに集中が続かない・・・」「すぐにイライラしてしまうから、お友達付き合いが心配」など、親の子どもに関する悩みは尽きません。
今回は、頑張る子どもを応援するサプリメント「カカオPS」をご紹介します。

集中力の改善効果がある「ホスファチジルセリン」を配合
ホスファチジルセリンは、大人から子どもまで、様々な効果が期待できるとして注目を浴びている成分の1つです。ヒトの細胞膜にもともと含まれている成分なので、怖いものではありません。
ホスファチジルセリンは様々な分野で活用されている成分
大人では、認知機能の改善効果があると言われており、機能性表示食品として販売されています。
子ども向けにもたくさんの研究が進んでおり、学力や集中力の向上、ストレス緩和などの効果が注目を浴びています。
<スポーツ分野では>

運動をおこなった後には、コルチゾールというストレスホルモンが増加するのですが、このコルチゾールには筋肉の分解を起こす作用があります。そして、筋肉の分解は筋肉痛につながっています。
運動をする前にホスファチジルセリンを摂取した人は、何も摂取していない人と比べて、体内のコルチゾールの増え方が緩やかだったというデータが出ました。疲労感やストレスの感じ方が抑えられるという意味です。
また、負荷のかかるトレーニングをした場合の筋肉痛の酷さも、ホスファチジルセリンを摂取していると和らいだそうです。
- ホスファチジルセリンは、スポーツの練習による疲労を軽減してくれるかもしれない。
- 筋肉痛が酷くなりすぎないよう予防する可能性がある。
- この2つの働きで、厳しいトレーニングをこなしつつ、早い回復を期待できる。
<学習能力について>

ホスファチジルセリンを摂取させた子どもと、何も摂取させない子どもにわけ、読み書きや計算の能力の変化を調べた研究があります。この研究では、読み・書き・計算のすべての項目で、ホスファチジルセリンを摂取した子どもの方が点数がより高くなる傾向にありました。特に、算数の成績がよくなりやすいようです。
- ホスファチジルセリンによって、学習能力を向上させるサポートができる可能性がある。
「カカオPS」には他にも3つの成分がプラスされている
子どもの頑張りやストレスをサポートするために、ホスファチジルセリンの他にも総合的に効果を出す3つの成分が含まれています。
①イチョウ葉
イチョウ葉は、中国やヨーロッパで古くから親しまれてきたハーブの1つです。(参考:厚生労働省eJIM)
現在のところ、何かに効果がある、何かを治すというような強い根拠までは見つかっていませんが、不安を多少改善できる・血流を良くする等の効果が期待され、サプリメントとして広く使用されています。また、イチョウ葉にはフラボノイドが豊富に含まれており、抗酸化作用や免疫を整える作用があります。
脳機能や記憶力の向上効果があるという報告もありますが、健常な子どもが摂取した場合にはさほど効果が認められないという研究結果もあり、子供に対する効果はまだ未知数です。
②GABA
GABAはアミノ酸の一種で、ヒトの体内では脳や脊髄に多く存在しています。近年では、機能性表示食品として、チョコレートなどでもGABAを含んだ商品が売られているため、知っている方も多いでしょう。
GABAは、脳の興奮を抑え、リラックスさせる働きがあります。ヒトはストレスを感じると脳の神経系が興奮状態になるため、GABAを摂取すると結果として、ストレスの緩和につながるのです。
勉強や運動、習い事などで毎日いそがしく過ごしている子どもたちに、ストレスを和らげリラックスさせてくれる成分は嬉しいですね。
③カカオポリフェノール

カカオポリフェノールの健康効果はたくさん知られていますが、中でも子どもに嬉しい効果として脳の活性化があります。
脳内で記憶形成の働きをしている海馬という場所には、BDNF(脳由来神経栄養因子)が高濃度に存在していることがわかっています。このBDNFは、神経の成長や維持・再生に関わるもので、歳とともにだんだんと減少してしまいます。
意図的にBDNFの量を減らした動物を使った研究では、BDNFが少ない動物は、通常の量のBDNFがある動物と比べると、学習能力が落ちてしまったそうです。この研究から、BDNFを増やす・量を維持することが、学習能力の向上と関わっているのではないかと考えられるようになりました。
ヒトでの研究では、チョコレートを毎日継続して摂取することで、血液の中のBDNF量が増えるという報告があります。BDNFは、血液の流れに乗ってしっかり脳内にいくことができるため、チョコレートを食べることで、脳神経の活性化が期待できるでしょう。
- イチョウ葉は、不安の軽減や記憶力の向上などの効果が期待されているが、子どもでの効果はまだ未知数。
- GABAは、ストレスの緩和に役立つ。
- カカオポリフェノールは、脳神経の成長や保護に役立つ。
「カカオPS」は続けやすい味と価格が魅力
ホスファチジルセリンのサプリメントはいくつかありますが、「カカオPS」にはどんな工夫がされているのでしょうか。
苦味を抑えるチョコ味のタブレットを1日1個
ホスファチジルセリンには苦味があるため、子どもにはなかなか飲みにくいサプリメントです。「カカオPS」はチョコレート風味に仕上げることで、比較的苦味を感じにくいように工夫されています。
また、直径1.3cmと小さめのタブレット(錠剤)で、噛んで食べられるようになっているので、お薬とは違って摂取しやすいと思います。噛むのが難しいお子さんには、砕いてヨーグルトなどに混ぜて食べさせてあげましょう。
1日86円でお財布にやさしい
1日1個で100円未満なので、他のホスファチジルセリンのサプリメントと比較するとかなりお財布にやさしいお値段です。楽天市場では3袋・5袋のまとめ買いで割引がある他、楽天ポイントも貯まるのでお得に利用できますね。
「カカオPS」の口コミをチェック!メリットとデメリットは?
子どもに与えるサプリメントですから、効果や品質などが気になりますね。口コミからメリットやデメリットを見てみましょう。
口コミは賛否両論
<味について>
味は、おおむね子どもに好評のようです。
他のメーカーのは味がダメでしたが、「カカオPS」のチョコ味は気に入ってるようです。
牛乳と一緒に食べると食べると美味しいと言っています。
カロリーメイトのチョコ味と似ています。
うちの子は味を嫌がってあまり食べません。
楽天市場のレビューより
<効果について>
何かしらの効果を感じるという口コミが多かったです。
コミュニケーションが円滑になったと思います。
幼稚園の先生から、頑張ってますと褒めてもらえて本人も嬉しそうです。
1袋摂取して、少し落ち着いたように思えるので続けてみようと思います。
4ヶ月続けていますが効果はあまりわかりません。
不登校気味でしたが、また学校に行けるようになりました。
宿題をしていて、集中力がなくなってきたなという時に食べさせています。
楽天市場のレビューより
メリットはなんと言っても”集中力・落ち着きなさの改善”
口コミからもわかるように、個人差はあれど、多少の効果は期待できそうです。
集中できない、イライラしてしまう、周りの大人に怒られてしまう・・・などのことは、子どもにとっても、叱ってしまう親にとっても辛いことでしょう。症状が改善して、子どもも親も、皆が穏やかな気持ちで毎日を過ごすことができれば、嬉しいですね。口コミでも、周りの人に褒められるようになって子どもが嬉しそうだ、というものがありました。

ホスファチジルセリンは、発達障害に伴う落ち着きのなさや癇癪などに効果が期待されている成分ということで、発達障害やグレーゾーンのお子さんに試している親御さんが多いようです。
デメリットは”成分量がよくわからない”
商品ページには、各成分がどれだけ入っているか記載がありません。いろいろ調べてみたところ、ホスファチジルセリンは1個あたり100mgらしいということはわかったのですが、他の成分はわかりませんでした。
また、メーカーのホームページの情報量が少なめというのも、気にする方がいるかもしれません。(参照:株式会社MBI)
奈良県のメーカーが作っている国内製造のサプリメントという点は安心感があるのですが、もう少し成分量を細かく表示して欲しいという口コミはいくつか見られました。
イチョウ葉は、処方薬と飲み合わせが悪い場合があるので、お薬をもらっているお子さんの場合は主治医か薬剤師に確認してもらいましょう。
<まとめ>
「カカオPS」は、子ども向けに食べやすいよう、チョコレート風味に仕上げられたホスファチジルセリンのサプリメントです。
集中力や落ち着きを改善する働きから、発達障害のあるお子さんに人気があります。健常児に関しても、スポーツのや学習能力、特に算数の分野での成績向上が期待されている、注目の成分です。
他にもイチョウ葉・GABA・カカオポリフェノールも含まれているため、ストレスや不安の軽減、脳神経の活性化などの効果も期待されます。
集団生活や勉強、スポーツなど日々頑張っているお子さんをサポートするためのサプリメントです。メリットとデメリットを踏まえた上で、「カカオPS」を試してみませんか。
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